老後2000万円問題に備えたいけどそんなの無理じゃない?
将来のこと考えたら不安しかないな。
このような不安に応えます。
結論からいうと、成長分野に資産運用するのがおすすめです。
米天才投資家キャシー・ウッド氏率いるアーク社のレポートに、驚くべき予測が発表されました。
なんと2030年にはビットコインの価格が今の価値の25.9倍、
同じくイーサリアムの価格が今の価値の56倍になるとのレポートを発表したのです。
今からビットコインとイーサリアムにバランス良く投資すれば、10年後にはわずか80~90万円の投資で、3000万円を超える可能性もあるのです。
例えば、『0.1ビットコイン+1イーサリアム』の組み合わせは、2022年5月の価格で約80~90万円ほど。
これならバランスもいいし、老後2000万円問題も解決するかも知れません。
とはいえそんなレポート信じれるの?
って思いますよね・・・
実はこのキャシー・ウッド氏、ものすごい方なんです!
詳細なレポートの内容をやさしく、わかりやすくお伝えします。
学生時代以来の英語なのでつたない翻訳でご容赦ください。
キャシー・ウッド氏とは
2014年1月のARKinvest社設立以前は、大手運用会社にて12年間、グローバルテーマ株式運用のCIOとして50億ドル以上を運用。
電気自動車メーカーのテスラなどへの巨額の投資で、非常に高いリターンを得たことで知られ、ハイテク株の女王と呼ばれています。
ダボス会議へも出席し、「女性版ウォーレン・バフェット」とも称され、いま世界で最も注目される女性のひとりです。
そんな天才的な先見の明を持つキャシー・ウッド氏が、ビットコインやイーサリアムについて、詳細なレポートを発表しました。
なおキャシー・ウッド氏率いるARKinvest社は、およそ6兆円を運用するアメリカの投資会社です。
これほどの規模なのでいわゆるクジラと呼ばれる超大口の投資家ですね!
ビットコインとイーサリアムのレポートを簡潔に翻訳
まずはビットコインのレポート
まずレポートでは、いまから長期的に見た時に成長する産業を5つあげました。
- 人工知能
- バッテリー
- ブロックチェーン
- ロボット技術
- 遺伝子科学
なんとこれら5つの産業の中でも、仮想通貨市場に関係のあるブロックチェーンの成長が43%も見込めると書いてあります。
またこちらのデータでは、2021年のビットコインの送金ボリュームが、ついにVisaの120%を超えて、ビットコインの送金量のほうがVisaよりも多くなったと書いてあります。
エルサルバドルという国ではビットコインを、ドルと一緒に第二の法定通貨に位置づけました。
エルサルバドルではもうすでに、従来の銀行口座を持つ人の2倍も、ビットコインのウォレットを持つ人が多いと書いてあります。
さて、われわれが最も興味があるのはこれかも知れません。
2030年にはビットコインの時価総額が、今の25.9倍になることが予測されています。
つまり2022年5月時点で1BTC=約500万円なので、2030年には1BTC=約1億3000万円になるということです。
最後に2030年にビットコインがどのような使われ方をしてるかの内訳です。
右の表の一番上から順に見て行きます。
- 送金分野について
- 発展途上国の決済として
- 経済活動の支払いとして
- 国家の国債として
- 機関投資家の保有として
- 企業の資金管理として
- デジタルゴールドとして
これだけの割合、比率で持たれるだろうと書いてあります。
かなり省略して要点だけ書きましたが、レポートにはこの何倍もビットコインの価値が高まるエビデンスが書いてあります。
次にイーサリアムを見ていきましょう!
イーサリアムのレポート
イーサリアムによる革命がどのように行われるか書いてます。
- バンクオブアメリカを代表するような銀行業
- 交換業
- ブローカー業
- 投資目的での不動産形成や運用
- 保険
- 金融派生商品(先物取引、オプション取引など)
これらの分野がイーサリアム上のDeFi(分散型の金融サービス)、というアプリケーションの上で動くことになるだろう。
スマートコントラクトは、これまでの伝統的な金融の利息や利益に、とって代わろうとしていると書いてあります。
スマートコントラクトとは
ブロックチェーン上のトランザクション(取引)、もしくはブロックチェーン外から取り込まれた情報をトリガーにして自動的に実行されるプログラムのこと。
そしてイーサリアムの需要がどんどん高まっているデータの1つとして、イーサリアムのトランザクション(取引)による手数料がどんどん高まっていて、ビットコインよりもむしろ高くなっていると書いてあります。
このことからも分散型の金融に対する需要の大きさがわかります。
このグラフは左が従来の伝統的な金融(銀行など)、右がイーサリアムによるDeFi(分散型の金融サービス)の、1人あたりの1年間の利用金額の数値です。
スマートコントラクトを基にした金融取引は、世界のどこからでもほぼリアルタイムで何でも解決できます。
そして、イーサリアムによって拡大することができるDeFiは、従来の伝統的な金融に対して一人一人が与える影響は、相対的に明らかだと書かれています。
イーサリアムは日々進化して、より多くの人にスムースにサービスを届けれるようになってます。
またもっと安全に、もっと節電して動けるように進化しようとしてます。
そしてお待ちかね、アーク社が出した結論は、最終的に2030年にはイーサリアムの価値が、いまの56倍になるであろうと書かれています。
この予測をもとに仮想通貨投資すれば老後は安泰?
シンプルにもしも、イーサリアムを87万円ぶん買ったとします。
2022年5月の価格で1ETH=約37万円なので、2030年には87×56=4,872万円となります。
世の中そんなに甘くはないでしょう。
しかし、やはり仮想通貨の王様ビットコインも持っておきたいところ・・・
そこで、2022年5月の価格で1BTC=約500万円なので、
適当に区切りよく、0.1BTC(約50万円)+1ETH(約37万円)=約87万円というのはどうでしょう!
これなら50×25.9+37×56=3,367万円になりますね🙆
もちろんキャシー氏の予測がおおよそ当たればですが・・・
当サイトも1人の1意見として参考にしますが、このARK Invest 社のレポートはなかなかの読み応えです。
興味があれば、ARK Invest Big Ideas 2022 — Innovation Researchこちら読んでみてくださいね。
全部で132ページあるのでお時間ある時にどうぞ🐈
最後は、DYOR(Do Your Own Research)ということで、お後がよろしいようで・・・
まとめ
今回は知る人ぞ知る、投資の天才キャシー・ウッド氏を紹介しました。
もしも万が一、キャシー氏の予測が当たれば、増えたお金をDeFi(分散型の金融サービス)で運用して、老後はまず安泰です。
- 今の仮想通貨はインターネットの黎明期のフェーズなので今後に期待
- ビットコインがまだまだ上がるかも
- イーサリアムもまだまだあがるかも
- 投資は自己責任なので余剰金から
当サイトの出した結論は、ゆるく少額からの投資がおすすめです。
ちなみに友人に今回の話をしたら、87万円ではなく8万7千円だけ買うそうです。
まあ確かに8万7千円が、10年弱で336万7千円になったら夢みたいな話ですね💰
友人のように8万7千円買うもよし、8千7百円買うもよし、買わないもよし!
✔オススメ取引所
- BITPOINT:イーサリアムの取引所手数料が無料。送金手数料も無料で太っ腹。
- coincheck:ビットコインの取引所手数料が無料。キャンペーン中なら迷わず口座開設を。
- bitFlyer:クレカを作ればポイントでビットコインが貯まる。少額からコツコツ積立可能。