
ビットコインに興味があるけど、何だか怪しいなぁ。
目に見えないものに投資して大丈夫?



そう思うのが当然です。
今日は一緒に勉強していきましょう!
最近は仮想通貨すごい盛り上がってきてますね。
ビットコインが2022年4月現在約1BTC=570万円前後を推移してますよ。



確かに毎日ニュースで見るわね。



とはいえビットコインって何?
・・って聞かれたら困りますよね。



た、確かに・・・
そこで今回は、「ビットコインって何なの?」って聞かれた時に、ドヤ顔で答えられるように解説をしていきます。
ビットコインとは?





ビットコインとは一言で言うとデジタルゴールドです!



デジタルゴールド?
ビットコインのすごいところは、インターネット上に金のような価値を保存できることです。



インターネット上に金があるならコピペして大儲けできるのでは?



残念ながらコピペが絶対にできないからビットコインはすごいのです。
なぜならば、ブロックチェーンという技術によって不正ができないように監視されてるからです。



ブロックチェーン?



今度はブロックチェーンを一言で言うと「分散型の台帳」です。



分散型の台帳もわからないけど・・
まず仮想通貨のデータは、世界中にあるサーバーで、ブロックチェーンという台帳に書き込まれています。
ブロックチェーンには、仮想通貨が誕生してから現在まで、すべての取引が記録されています。
そしてその、ブロックチェーンの台帳を管理する人をマイナー(採掘者)と言います。


このマイナー達が、仮想通貨のデータを世界中の人達と分散して管理することにより、みんなでお互いを監視できます。



なるほど、常に見張られてるから悪いことができないのね。



その通りです。
今までの中央集権型と違って分散型はサーバーが落ちることもないため安定もします。



ん、中央集権型ってまた聞き慣れないなぁ。



むむ、中央集権型か非中央集権型かについても説明しますぞ。
例えば、近所のスーパーでポイントを貯めてたとしますよね。
その近所のスーパーが潰れてしまったら、もちろんポイントは使えなくなってしまいますよね。
ポイントを管理してるのは、近所のスーパーの会社なわけですから、当たり前ですよね。



なるほど、近所のスーパーは中央集権型ってわけね。
一方、ビットコインは、「株式会社ビットコイン」みたいに中央の管理者がいないわけですから、倒産という概念がありません。
しかも近所のスーパーのように、一つのサーバーに依存しないで、一人一人が管理者、みんなで分散して管理してるので、サーバーが落ちることもありません。


実際にビットコインは2009年に運用開始してから、一度も止まることなく稼働し続けているすごいシステムなんです!
ですから、ビットコインは中央集権型の電子マネーなどよりも安全で、理論上は永遠にその価値を保有し続けます。
これが非中央集権型と中央集権型の違いです。



まとめるとビットコインとはブロックチェーンという革新的な技術によって安全に運用されるデジタルなゴールドです!



え~、だったら早くポイントをビットコインに替えなきゃ!



近所のスーパーはわかりませんが、Tポイントだったらすぐにビットコインに替えられますよ。


ビットコインの誕生日





ビットコインが生まれた日は2009年の1月3日と言われてます。
先ほど説明したブロックチェーンの、1番最初のブロックに情報が刻まれたタイミングですね。
採掘者(マイナー)は、開発者であるサトシ・ナカモトであると言われています。
この一番最初のブロックはジェネシスブロックと呼ばれています。



このジェネシスブロックに刻まれた文面が深いのです。
「The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for bank」



どういう意味なの?



「イギリスの財務大臣が二度目の銀行救済の瀬戸際にいる」
この言葉を刻んだ背景には2008年のリーマンショックが大きく影響しているでしょう。
最近のコロナショックもそうですが、景気が悪くなると世界中の政府は、すぐにお金のばら撒き施策をしたがります。
給付金などはまだいいのですが、それ以上のお金を使って、公的資金で大企業の株の買い支えを行ってきました。
その結果、どうなったかというと、お金持ちはさらに金持ちになり、本当に生活が苦しい人にはお金が行き届きませんでした。
ちなみに、ビットコインは発行枚数が2100万枚と上限が決まっています。



稀少性がありデジタルゴールドと呼ばれるのはこのためですね。



確かに限定品って言葉に弱いわね。
サトシ・ナカモトは、お金をどんなにばらまいても、景気がよくならなかったので、銀行や政府に不信感を抱いていたかも知れませんね。



おいらはここが深いと思いました。
発行上限が無限の紙幣と、有限のビットコイン。
この需要と供給のバランスで今後のビットコインの価値が決まっていくわけです。



難しい事はよくわかんないけど限定品のビットコインのほうが価値が上がるんじゃないの!
また、非中央集権であるビットコインの決済システムを、世界中に広めたいと心から願ってたのではないでしょうか。
まさにビットコインは自由の象徴であり、国の思惑で無限に刷れる円やドルよりも、個人的には信用しております。



人類最大の発明の1つであるビットコインの明るい未来を一緒に見届けていきましょう!
ビットコインを購入する際の注意点



とりあえずビットコインが怪しくないってのはわかったけど、購入する時の注意点はあるの?



もちろんありますよ。
注意点:①販売所ではなく取引所で買う
仮想通貨取引所の中には販売所と取引所があります。
販売所は手数料が高く、取引所は手数料が安いです。



取引所?



はい、ものすごく大事なので今日は取引所という言葉を必ず覚えてください!
合言葉は取引所!


注意点:②マイナーな事業者は選ばない
いくらビットコインが非中央集権型で安定してても、ビットコインを扱う取引所は中央集権型です。
万が一、ビットコインを預けている事業者が倒産したら、大切なビットコインを失う可能性があります。
大手ほど倒産する可能性が低いのはもちろんですが、資金力豊富な大手だと、倒産しても補償で返って来る可能性もあるので、必ず大手にしておきましょう。



確かに聞いたことないような怪しいとこは嫌だな。
注意点:③すべて自己責任なので余裕のあるお金で投資する
最後が一番大事ですね。
ビットコインに限らず、仮想通貨は相場の変動が激しいので、最悪なくなってもいいやくらいの、余剰金で買うのが大事です。



おいらはビットコインの稀少性に投資しましたが、みなさんもしっかりと考えて慎重に判断してくださいね。



ヘソクリいくらあったかしら・・・
ビットコインの今後の価格予想


まず米金融大手ゴールドマン・サックスは、ビットコインの価格が今後5年以内に1BTCあたり10万ドル(約1160万円)を上回る可能性があると指摘しています。
また、アメリカの著名投資家キャシー・ウッド氏は2030年までに1BTC=100万ドル(1億1,000万円)を超えると予測しました。


最後に、世界的に有名な起業家のピーター・ティール氏は、「ビットコインの値段が今後現在の100倍になる(約5億円)」と予測しています。



今でも高いと思ってたけど驚きね!



パフォーマンス的な意味合いもあるのでほんの参考程度の受け止めでいいでしょう。
まとめ さぁビットコインを始めよう


いかがだったでしょうか。
ビットコインの魅力やコンセプトを、少しだけでもお伝えすることができたのではないでしょうか。
余談ですが、ビットコインの数2100万枚を地球の人口約79億人で割ると、 1人あたりのビットコインの数は 0.0026 BTC くらいですかね。
2022年4月現在、この数量であれば1万円ちょっとで手に入るので、今のうちに自分の取り分を確保しておくといいかも知れませんね。
最後に大事な事なので、ビットコインを買う時の注意点をもう一度振り返ります。
・販売所ではなく取引所で買う
・マイナーな事業者は選ばない
・余裕のあるお金で投資する



ビットコインってお金持ちしか買えないイメージだったけど安い金額からでも買えるのね。



500円からでも買えるのでそんなにハードルは高くないですね。
✔おすすめ取引所

